風邪
血液からの症状と、体液からの症状
風邪には種類があり、慢性にもなります
アトピーの患者さんが多くいらっしゃるようになりました。
最近ブログで取り上げているせいか、アトピーで来院する方が増えました。
アトピーはすぐ改善が実感でき私としてもやりがいがありますので、より多くの方にご来院いただきたいと思っています。
アトピーは風邪の変形ですので、アトピーの部位だけでなく、全身状態のバランスを取ります。
なので、アトピー治療ですが、体全体の調子がよくなり、すっきりします。
大体7回の治療で、目に見える気になる症状が大分おさまってきますので、楽しみにご来院ください。
アトピーは良くなります。
アトピーは良くなります。
5回の治療で、一番お困りである、湿疹やかゆみが消えます。
10回の治療で、そういった風邪にもかかりにくい、体質改善を目指します。
■アトピーと鍼施術について
風邪から来る不調
腰痛、肩こりの原因
大体の人は腹が悪いのです。
腰痛や肩こりに限らず、すべての病気は腹から来てると言っても過言ではないのですが・・・
特に、腸の凝り、その中でも大腸の凝りが影響しているように思えます。
東洋医学では、気・血・水のバランスが大事とよく言いますが、
気とは働きのこと。血は暖かい。血のめぐりを邪魔するのが冷たい水です。
この水の流れを制御することで、血のめぐりをよくし、内臓などの働きを良くする、これが最大の治療であり、健康法です。
腰痛や肩こりの原因として、姿勢が悪い、ともよく言われると思います。
しかし、これも結局血のめぐりの話です。
姿勢が悪いと、うっ血し、そこが神経等を圧迫し、痛みが出る。
気・血・水のバランスを整え、流れをよくすることが根本的な解決になります。
肩こりの場合は、みぞおちのあたりに固いしこりのようなものがあったりします。
そこをほぐすことで、肩への血流も回復するのです。
しかし、肩はたくさんの筋が通っており、そこの原因を見極め、かつ治療するにあたって、1回では難しい場合が多いです。
その点、腰の場合、筋が大きいので特定がしやすく、その結果、一回で改善できる場合が多いです。
そういった観点から、当院では肩こりや腰痛治療の場合でも、まずは免疫療法として、お腹に鍼を打ち、全身の血の流れを良くすることから始めます。
お腹が良ければ無病になります。未病の段階での内臓の凝りの定期的なケアもお勧めします。
その他、当院の得意治療としてアトピー(風邪の変形であり、傷寒論23条の手法で寛解)
膝痛(腰の冷えなどが原因、素問60条素問60条の手法で寛解)等がありますが、
詳しくはまた次回に・・・
風邪とは?
すっかり寒くなってまいりました。
今回は、この時期より気を付けたい「風邪」についてお話します。
風邪とは、末梢血管のうっ血状態を指します。
「風邪」という言葉にとらわれてはいけません。
血液は動脈から、末梢血管を経て静脈へ入れ替わります。
この末梢血管で、細胞と水のやり取りをしています。
この働きがうまくいかないことが、すべての病の基本的原因といってもいいでしょう。
風邪というのは、外からの影響を受けて、急性的に起こる疾患を指しますが、この流れがうまくなっていないため、例えば外気温が急速に変わったなど、体の表面で感じたことを、血の流れを変える事で調整しようとする時に、うまくいかないため、熱が出て、そこで、症状が出てくるのです。
逆に言えば、風邪をひいていないと言うのは、血の流れが滞りない状態であり、外からの影響を受けても、スムーズに体が対応して調整変化できる状態、ということなのです。
なので、風邪の症状といっても、人によって、どこがうっ血するのか、ということが違ったりもしますので、色々な症状があるのです。
葛根湯は、麻黄で水の流れを、桂枝湯で血の流れを調整していきます。
すなわち、このうっ血状態を解消するのに、うってつけの漢方薬なのです。
血がうまく流れないため、うっ血が起き、筋肉が固まり、コリにもなります。
葛根湯がせむしなどの症状にも良いとは、腹證奇覧にも書いてあります。
人間、筋が張り、痛いと、体が前かがみになります。その状態に良い、ということです。
漢方を考えるときは、何故、その漢方が作られたか・・・作った人の気持ちを考えることが、大きなヒントになります。
傷寒論のはじめに、太陽病についての記述があります。
「太陽之為脈浮頭項強痛而悪寒」
太陽病とは、いわゆる風邪のことですが、この、脈が浮いたり、頭が痛くなったり、首筋が張る、これが何故起こるのか、という原因を探らなければ、この傷寒論の先は全くわからないということになります。
「何故起こるのか」
この、本質を探るのが重要になってきます。
続きは、また次回に・・・
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この記事は、以前使用していましたYahoo!ブログに掲載していたものの再掲載です。こちらのブログの方がカテゴリ分けなどもしやすく、見やすくなりましたので、今後はこちらのブログを新着・過去記事再掲載にて充実させていきたいと思います。
本ブログは、先生のお話を元に、元患者など、先生をお慕いし、お手伝いしている何人かの人間で更新されています。
たまに文体等が異なるのもそのためです。何卒ご了承くださいませ。
先生の深い話についていって、かつ、いかにわかりやすく書くか・・・
結構大変ですが、勉強になりますし、楽しいです。
今回は図入りで説明もしていただきましたが、果たして、私できちんと伝えきれるか・・・
私だけでは本当にもったいない話なので、みなさんとも共有できるよう、頑張ります。
今後ともよろしくお願いいたします。
何故腰痛、肩こり、五十肩痛になるか?
腰痛や肩こり、五十肩痛・頚椀証候群痛なとの原因は風邪から起こるものと考えられる。風邪にかかると発熱
が生じる、血行不良が起こってきて筋肉は機能減退となり硬結してきて神経を圧迫するようになって疼痛が起こるのです。
筋肉疲労が上部にあるときは肩こり、または胸骨筋が硬結になると五十肩痛になる原因となる。
肺部に胸骨筋肉が硬結になった場合は背部に痛み起こってくる、腰部に腰筋が硬結してくると坐骨神経を圧迫して
坐骨神経痛や腰痛が起こる。
治療法は筋肉を支配している骨膜を補い筋を養わなければならない施術を行えば痛みはただちに消失する。
1回の施術で傷みはなくなる・。
腰痛(ぎっくり腰) 症状解説
◆腰痛(ぎっくり腰)
原因:風邪をひいて一週間ぐらい経つと筋肉の栄養がなくなり、筋硬直状態となる。この筋硬直が、背筋に現れ、それに急激な刺激が与えられた時にギックリ腰が起こる。
治療法:筋緩和法(鍼の瀉法)をもって、行う。
アトピーと鍼施術について
原因: 風邪の変形。風邪とは末梢神経のうっ血であり、外気の何らかの刺激がきっかけで、体の弱いところに症状が出るもの。肌に出るのがアトピー。まず血液の循環をよくしなければならない。
施術法:鍼・超音波・漢方アドバイス
新宿鍼療院では、痛み改善の他、アトピー改善も得意としています。
特に超音波の効果は目覚しく、週1回の改善を3回で、とても良い効果を実感できます。
赤みが引き、痒みがなくなります。
また、アトピー施術と類似するものとして、美容肌の施術も得意としております。 yahooブログにも記事を掲載しておりますので、「アトピー」「美容」といった書庫をご参照くださいませ。
<アトピーと東洋医学>
鍼はいいです。
大人のアトピー、全身赤く、痒い方がいらっしゃいますね。
当院に来ていただいて、施術をします。
帰る頃には肌が白くなるのがわかります。
もちろん、肌が傷ついている部分はすぐはなおりませんが、
赤みがなく、ただの湿疹っていうんですかねえ・・・
皮膚に穴が開いているといいますか、そんな感じになります。
この治療は、私にも一目瞭然、その日のうちに効果が見えるので、やりがいがあります。
じゅくじゅくしている部分は乾き、象の皮膚のように硬くなっているのはやわらかくなってきます。
鍼をすると、末梢血管へ血が動いてみるみる赤くなるのがわかり、それは見事です。
発症後、8年以上たったという方も、4回ぐらい来て頂いただいて、見た目からすっかり綺麗になりました。
漢方も良いですが、それだけじゃダメ。鍼も合わせるのが良いです。
何故かゆみが起こるのか、その仕組みを考えて施術を行います。
皮膚は肺ともつながっています。
肺は大腸とも・・・
そういった理論はありますが、それだけではありません。その理論から実際からだの中に起きているであろう状態を想像し、かつ、実際患者さんの体を、脈や腹診などで見ることで、裏づけが取れ、最終的にはその患者さんにあった施術を行えるのです。
なので、色々な症状に対する施術、というのもありますが、結果的にはその患者さんの体を見て、陰陽のバランスを整える、その基本が大事ということになります。症状が起きているということは、その部分のバランスが悪いということですから・・・
極論かもしれませんが、アトピーは風邪の変形です。
風邪とは末梢神経のうっ血であり、
その結果、体の弱いところに症状が出る。
アトピーも花粉症も、そういう意味で風邪だというのです。
なので、まず血液の循環をよくしなければなりません。